卒業して最初の5年間で歯科医師の方向性はほぼ決まると考えております。最初の5年をどう過ごすかによってあなたの歯科医師としての未来がかわります。
歯科医師人生は約30年以上続きます。

その中で大切な事は
“どういう歯科医師になりたいか”
ということです。 なんでもそうですが、
目標設定というところが非常に重要です。

どういった歯科医師になるかという目標設定には色々ありますが、
きちんとした治療ができ、周りから信頼されるドクターになりたい。
こういった目標設定をされる先生であれば尚更最初の5年が勝負です。

このようなドクターになるには普通に過ごしているだけでは到底叶える事はできません。まずはきちんとした治療ができるという事に必要不可欠なのは基礎力です。

どんな先生でもいきなり高度な治療ができる訳ではありません。高度な治療ができる先生は必ず基礎力が優れています。まずはしっかり基礎力をつけステップアップしていく事です。これができればステップアップの量が一気に伸びます。


またもう一つ大事な事は
“信頼される、頼りにされる”
という事が非常に重要です。

いくら素晴らしい治療ができたとしてもこれができてないと宝の持ち腐れとなります。患者さん、スタッフこの双方から信頼されないとうまく治療はできません。
それには思考力、コミュニケーション力、努力している事をしっかりみてもらえるかなど訓練するポイントが沢山あります。
その辺も詳しくお伝えしています。
私も大変苦労しました。
色んな勉強をしてタイムロスな経験も沢山しました。

世の中で1番大切なものは
お金ではなく時間です。

刻一刻と人生は過ぎていきます。
その大切な時間を無駄にすることなく最短の時間で一日でも早くできるようにしてあげたいと私は考えています。
最低でも私と同じ実力を。

さらには私を超えて卒業していってもらえる事を切に願っています。
もちろん開業することだけが全てではないです。
心斎橋E-Style歯科クリニックを発展させていってくれる先生も応援します。

なによりも患者さんに寄り添って素晴らしい治療ができ、人に信頼される、そんなドクターになって欲しいとおもっています。
私も含め精進してまいります。