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歯ぎしりや食いしばりはなぜ起きるのか?

歯科コラム

まだはっきりとは解明されていませんが…

有力な原因候補はストレス脳の活動です!

症状は
・咬合痛
・知覚過敏
・顎関節や咀嚼筋の痛み
など・・・

それは一体いつ起きるのでしょうか?

“食いしばり”や”歯ぎしり”はブラキシズムといい、寝ている時に起こる睡眠時ブラキシズムと起きている時に起こる覚醒時ブラキシズムに分かれます。

まず睡眠時ブラキシズムは・・・・

睡眠時ブラキシズムは眠りの深さととても密接な関係があり、
眠りの浅い「REM睡眠」眠りの深い「non-REM睡眠」に分かれます。

睡眠時ブラキシズムはどちらに起こるかというと・・・

眠りの浅いレム睡眠です!😪😪😪

歯ぎしりは一晩中している訳ではなく時間にすれば非常に短い時間で起きている現象です。
しかし、睡眠時の歯ぎしりは強い力がかかります。

よって・・・・

睡眠時ブラキシズム対策として自身でコントロールができないので、
マウスピース(ナイトガード)を作り、歯が削れたり歯に負担がかからないように『歯を守ります
しかし、「脳の活動」が原因のため
歯ぎしり自体をなくすことはできません。

続いて覚醒時ブラキシズムとは・・・

起きている時の「食いしばり」や「噛みしめ」になります。
人は安静時には上下の歯は接触せず、1~3mm程度隙間があります。
食いしばりは長時間持続できない力で起こり、だいたい人間の最大の咬む力が体重と同程度(50〜60Kg)と言われているのでおよそ35kg〜48kgくらいの力がかかっています。
逆に弱い力で起こるものもありそれは「歯の接触」と言われ、それに
持続性のあるものをTCH(Tooth Contacting Habit)といい
日本語では上下歯列接触癖と言います。

この上下歯列接触癖は多くの患者様にみうけられます。

改善策として・・・・・

日中強く噛みしめたり、弱い力で歯と歯を接触させていないか振り返ってみましょう!特に仕事や趣味などで物事に集中している時など!
もしこれらを行なっていると認識したならば!すぐに歯と歯を離す!という練習をしましょう。(自己暗示療法)これだけで改善されることが多いです。

睡眠時はマウスピース(ナイトガード)!日中は自己暗示療法!
歯に対するストレスを減らし健康でいられるようにしましょう。

心斎橋 E-Style 歯科 クリニック

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